9月1〜2週目

そばの花まつりが今週末に控えた9月2週目。

 

そばの花が満開です。

 

信州らしい景色ですね。

秋の匂いがする!

 

と、みんなで深呼吸。

 

どんな匂いか言えないけど、夏とは匂いが違うような気がする。

 

そんな原体験が子ども達の中に残るといいですね。

 

 

さて、今週は…

 

案山子作り!

 

と着れなくなったな服を案山子に着せて、

 

等身大案山子の出来上がり!

自分の分身のような案山子。

 

「ここ長いですねー」と飛び出た藁を“散髪”する姿もありました。

 

すずめが来ないように田んぼを見張っていてもらいましょう。

 

と、案山子を立てた翌日、

 

雨降りの朝、

 

「あ〜あ、案山子濡れちゃうね。」

 

と子ども達。

 

分身ですからね、自分が濡れているような気持ちでしょうか。

 

それならば!とカッパを作ることになりました。

 

ビニール袋とペンとテープでオリジナルカッパの出来上がり!

 

これで一安心だね。

雨の多かった今週ですが、止んだ隙を見計らって庭遊び。

 

トンカチが徐々に上達してきました。

 

全く打てなかった子が1本打ち切るようになったり

 

釘を折らずにほぼ一人で飛行機を作ってしまったり

 

成長が目に見えるようになっていました。

泥遊びはピザ屋さん。

 

ピザ釜でちゃんと焼いています。

赤とんぼが増えてきて、虫取りはトンボがターゲット。

 

速くて難しいです。

畑は冬野菜の種を蒔きました。

 

一人一畝、ひと種類ずつ、子ども達が自分で育てます。

 

白菜、野沢菜、春菊、ほうれん草、大根

 

収穫できたら鍋ができそうなラインナップです。

ほかにも色水あそびや工事屋さんなどして遊んでいます。

 

室内では定番のおうちごっこ。

 

粘土には異素材の藁を組み合わせてカブトムシを作っていました。

大人の仕事の手伝いも子どもにとっては遊び。

 

やらされてるわけではなく、やりたいからやっている。

 

やめたくなったらやめていいし、またやりたくなったらやる。

 

遊んでると喜ばれるし、みんなのためになる。

どうぶつ将棋が導入されました。

 

ルールを覚えたくて毎日「やろう!」大人を誘います。

親子保育で遊びに来ている子と折り紙。

 

3歳児しかいないけど、こういうところで異年齢交流ができています。

親子保育、毎日受け入れています。

 

ぜひ遊びに来てくださいね。

 

「実家に来たみたい〜」と皆さんリラックスして遊んでいきます。

最近は朝の会と帰りの会ができるようになってきました。

 

朝の会では、

 

今日の予定を確認したり、

 

今日やりたいこと(大人も子どもも)、ニュース(大人も子どもも)を一人ずつ発表したり、

 

歌やわらべうた、ゲームなどしています。

 

 

帰りの会では、

 

今日何をしたかの振り返り、

 

何が1番楽しかったか、明日は何をしたいかを一人ずつ発表したりしています。

 

 

どちらも大事なのは情報共有です。

 

何を考えているか、何を感じたか、

 

他児の話から新たな気づきが生まれたり、共感したりすることです。

 

 

やっとこの流れができるようになり、見通しを持って毎日遊べてくるんじゃないかなあと期待しています。

 

そうすると、毎日遊ぶことばかりを考えているようになってくるかもしれません。

 

 

そうそう、この間驚いたのは

 

お昼ご飯を食べているときのこと、


親子保育で来ていた子が食べ終わって出たレトルトの離乳食の空き箱を見て、

 

「これ工作で使えるかもしれないから、ちょうだい!」

 

と、その子のお母さんにお願いしていたことです。


箱(素材)を見ると、作ることを考えてしまう。


毎日やっている工作の効果ですね。


遊ぶことを考えて生活しています。