10日間の夏休み。
お盆ということもあり、それぞれ楽しく過ごしたようです。
そんな夏休み明けの8月4週。
いよいよミニ田んぼの稲にも穂が出てきました。
そんな田んぼを横目に虫とり。
バッタの仲間が随分と増えてきました。
それから色水。
ツユクサや赤しそ、畑で採れたビーツで色を出します。
茶こしの使い方が上手です。
ツユクサは日に当たるとあっという間に色が抜けてしまう不思議。
牛がトウモロコシの茎を好きだということで
茎をくれに牧場まで行きました。
室内ではビー球転がしに火が着き始めました。
竹の樋と積み木で転がします。
高低差で転がる事に気付くまで、何度も何度も試行錯誤で積み木を積んだり外したりしてみて、なかなかうまく転がらなくても、小さい子に壊されてもめげずに粘っています。
うまく転がった時の顔が良い顔してますね。
一日中「なんで?」と「出来た」を繰り返して、大人なら「疲れたー」なんて言いたくなりそうなものですけど、片付けしながら「あー、楽しかった!」と漏らしていました。
普段から外で雨樋をつなげて水を流しているので、樋の重ね方は分かっているのですが、連続的に流れてくる水と単体で転がってくるビー玉では動きが違うので考え方も変わってきますね。水なら少しくらいこぼれても残りの水は最後まで流れて行きますが、ビー玉ではそうはいきませんからね。
粘り強く試行錯誤を繰り返し成功へと導いていくというのは大人になっても大切な人間力の一つですね。遊びという自分でやりたいと思っている主体的な活動だからこそ、どんなに時間がかかろうとも諦めずに取り組めるのです。そして、粘り強さや自信を少しずつ身につけていきます。
驚いたのは、親子保育で来ていた赤ちゃんに絵本の読み聞かせを始めたこと。
字は読めませんが、内容を覚えていてしっかりとストーリーとして成り立っています。
こういう異年齢の子ども同士のゆったりとした関わりはどちらの子どもに取っても、その周りで見ている子たちに取っても大切な時間ですね。
ようやく今年度のおやまのおうちのチラシが出来ました。
置かせていただけるところありませんか??
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