帯戸を外したらこんなに広くなりましたー!
わざわざ敷居の上に立つあたり、
よく気づいてますね。
今日から3日間(3月3、6、7日)、山ノ内町議会の一般質問が行われます。
今回は信州型自然保育や
子育て支援についての質問が多く予定されているので、
楽しみにしていました。
来週は外せない用事があるので、傍聴できるのは今日だけなんですが、
それでも、信州型自然保育についての
町の見解を聞きたかったので傍聴して来ました。
他にも、地域活性化や移住定住など気になることが沢山あるので
時間が許す限り傍聴してきました。
信州型自然保育、
おやまのおうちは認定を受ける予定でいます。
是非多くの市町村に参加して欲しい取り組みです。
信州の自然や文化を生かした保育、
もちろんこれは保育所保育指針や幼稚園教育要領でも自然や文化に親しむということは触れられていますが、
それを県が声を大にして子どものためと言っているのにはワケがあります。
自然の中で、
自然体で、
ネイチャーもナチュラルも含んだ自然。
子ども時代を子どもらしく生きること
その傍らにいる大人がナチュラルでいられること
当たり前のことだけれど、
すごくすごく大事なことです。
基本的信頼感(ベーシックトラスト)や
自己肯定感、
有能感、
気づく力、
何度でも何でも試せる環境などなど
生きる力や子どもが自ら育とうとする力が伸びるために必要な要素が
自然保育の中にありますよ。
自然が働きかけてくれますよ。
自然体の大人が受け止めてくれますよ。
長野県にはそれができる環境がありますよ。(都会には子どもが日常的に目一杯遊べる自然は限られてますからね)
と、いうことです。
決して自然とは未踏の地、大自然だけではなく
足元の草花だって、立派な自然。
自然とは絶えず流れ行く事象のことを言うのであって、
緑色のものだけではないんです。
産毛に触るかすかな風だって自然。
それに心動かされたあなたも自然。
レイチェルカーソンはセンスオブワンダーの中で、
知ることは感じることの半分も重要でない
と言葉を残しました。
特に幼児期において、
大人から教わって知る事、知ったつもりになることは好奇心の眼を潰しかねません。
リアリティの世界で見て、触れて、嗅いで、味わったことが
本物の知識になるのです。
疑問の穴埋めこそがインテリジェンスを作るのです。
次から次へと湧き出る好奇心の泉を枯らさぬように、私たちはしなければならないのです。
感じてください。
大事なモノは眼に見えないのです。
心動かされた時に
人には学ぶ機会が巡ってくるのです。
幼児期にどれだけ心が動いたか
それを大事にしていきたいですね。
長野県ならそれができると思っています。
こんなに自然に恵まれ
教育県という下地があるのですから。
と、ちょっと熱くなりすぎましたね…(^_^;)
でも、たくさんの人に信州型自然保育を知って欲しいです。
で、【今日の開園準備】
買い出しです。
それから、事務仕事も沢山ありますよ〜。
大工仕事より、こっちの方が仕事量あるかも…