はじめのいっぽ#14

今回のはじめのいっぽは、長野市にあるカンガルーアートスクールと一緒に遊ぼう!でした。

前日まで雨予報だったのに、朝の予報で午前中だけ曇り。

なんと予報通り!雨雲が避けてくれました。
 

さぁ始まるよー!
今回はあけび工房より土の粘土をお借りして遊びました!

こんなに大きな粘土!
粘土をこねて準備していると、「粘土やりたい!」と続々子どもたちが集まって来ました。
ちぎったり、のばしたり、くっつけたり、形を作ったりそれぞれが好きなように遊びます。

1歳から小学生まで、みんなが夢中になって粘土をこねていましたね。
粘土の奥ではお絵かきも始まりました。
一斉に同じ遊びをしましょう!というわけではなく、

粘土をやりたい人は粘土をして、

絵を描きたい人は絵を描いて、

外に行きたい人は外に行く。

子ども達は次から次へと好奇心を働かせて遊びます。


粘土が土と水で出来ている事を知ると

「焼いてみたい!」

という小学生。

粘土を焼くなんてよく知ってるな〜。

外の薪ストーブの上に網を置き、焼いてみることに。

どうなるかは焼いてからのお楽しみ。

「そんなんじゃうまく出来ないよ」なんて、野暮なことは言わないよ。

試してみたいんだから。


そしてあいかわらずの水遊び。
寒いのによくやるな〜なんて見てたら、

今日はなんだか遊びが大掛かり。

隣のセギから雨樋で水を遠くまで流そうと、年長&小学生達が大奮闘。

それを見ていた大人も小さい子達も

なんだなんだ〜?と

遊び込む姿に引き込まれていきました。
水流や高低差をよく考えないといけないから結構難しいんだな〜。

大人がどんなにアドバイスしたって聞こえやしない。

だって、

今考えて試して、そこから得られた実体験が彼らの全てだから。

思い付いた事をはじから試していく。

結果から答えを導き出していく。

こうやって学んでるんです。

算数や理科の勉強と同じですよね。



最初は高低差関係なく雨樋を置いていくだけだったのが、

次第に高さが関係してるということに気づき、雨樋に木材を交って高さを出す工夫をし始めました。

一人ではなかなか出来ないので、

「あっち押さえて!」と声を掛け合ったり、

「あー漏れてる!」と漏れてる箇所をフォローしに行ったりと、

初めて会ったばかりの子達が雨樋遊びを通して一気に団結していました。

すごいなー子どもって。

昼ごはん食べるのも後回しで夢中になって遊んでいました。
午後になるといよいよ雨が降って来ました。

ので、

室内でこんな遊びもやってみました。 
たけのこ一本ちょうだいな     まだ芽が出ない

というわらべ歌遊び。

一番前で柱にしがみついてるたけのこを後ろの人が引っこ抜くという遊びです。  

柱にしがみつくというのが古民家ならではですね。

抜けるたけのこあり、

なかなか抜けないたけのこあり、

たけのこやりたい人、

引っ張るのをやりたい人、

色々でしたね。

 
今回もよく遊びましたねー。

次回はまだ未定です。

準備整い次第お知らせしますので、ホームページのチェックをお願いします。

次はいよいよ雪遊びかなー?