はじめのいっぽ＃９

今日は、はじめのいっぽ。

あけび工房で野休みの笹餅作りをしました。

野休みとは、

田植えが終わる頃に一休みする歳時記のこと。

保存食＆みんなの好物であるお餅を搗き笹で包みます。

農作業の一休みだけじゃなく、お嫁さんが一休みして実家に帰れるように、田の神様へのお供えなど色々な意味があるそうです。

笹餅を作るのは北信でも珍しいんだとか！？

さあ、みんなでやってみよう！

前日に採ってきた笹を切りそろえ、布巾で拭いていきます。

餅つきは力仕事。美味しい餅をつくぞー！

ついた餅は小さくちぎって

笹にのせて。

ぺったん！

はい、できた！

お昼ご飯用のお餅もつくりました。

笹を丸めてお皿を作る知恵をばあばから教えてもらい、お母さんたちも挑戦。

盛り付けるとこんなに綺麗になります！

感動〜。

こんな発想なかったなあ。

そして山ちゃんは全然これがうまくできなかった＾＾；

お待ちかねのお昼！

たくさんの持ち寄りおかずに、おにぎりに、餅！

おいしいし、たのしいし、いいお昼ご飯でした＾＾

昼食の後は歳時記の先生から野休みの解説。

昔から伝わる生きた歳時記の話にお母さんたち興味津々でした。

そのあとは食後のデザート、桑の実を食べに少しお散歩。

桑の実初体験の人もいましたね。

桑の実食べました！って顔と手に書いてあります。

それからいっぱい遊びました。

それぞれが好きなように遊びます。

草遊び水遊び。

じいじと一緒に。

お母さんたちも向かい合っておしゃべり。

こういう雰囲気好きです。

はじめのいっぽらしい雰囲気ですね。

今日もいっぱい遊んだね！

来月もいっぱい遊ぼう！